新年のご挨拶

事務局からのお知らせ 

新年のご挨拶

NPO法人福井県中途失聴・難聴者協会
理事長 大嶋 實

 会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。また、当協会に対して物心両面のご支援ご協力を賜っている関係機関の皆様、あけましておめでとうございます。

 皆様方には、日頃から当協会の事業にご理解とご支援を賜り、厚くお礼申しあげます。
 私たち役員は高齢ではありますが、役員としての業務を誠実に執務してまいりました。昨年の事業実績は次のとおりです。

  1.  ログの取扱いについて難聴者側の要望の実現に取り組んだ
     ログの扱いについて、現行制度は一律的にログの引渡しを禁止しているが、これを特例的に「主催者等が認めている場合にはログの引渡しを容認する」という項目を入れ柔軟に運営してほしいと様々な形で活動してまいりましたが、残念ながら、昨年末に全難聴から統一見解が出されました。
     この問題については、他の難聴者協会と連携して、今後も全難聴に善処要望していきたいと思っている次第です。
  2.  3月13日(日)越前町朝日生涯学習センターでセンター主催の障害者差別解消法施行の講演会がありましたので、当協会は協賛団体として参加協力しました。
  3.  3月19日アオッサにて人工内耳の講演会に参加しチラシ等を配布しました。
  4.  3月26日(土)福祉センターにおいてマイナンバーの研修会を開催した。
  5.  6月19日(日)東郷での交流会及び朝倉遺跡の見学会を開催しました。 
  6.  8月21日(日)福祉センターにおいてPCでの画像の加工と編集の研修会を開催した。
  7.  11月12日(土)ノリタケの森、徳川美術館・徳川園のバス旅行を開催した。
  8.  12月18日(日)センター及び豆狸で交流会忘年会を開催した。
  9.  役員の方は、理事会、他団体との話し合いや会議等に出席し、ほぼ毎月難聴者の権利や福祉の向上に努めました。
  10.  会報の発行及びふくい難聴FAXだよりの発行
     会報の発行は年4回、「ふくい難聴FAXだより」は毎月発行して協会の活動内容等について迅速に報告しました。

 私は理事長に就任して以来いつも思っていることですが、協会に入会してよかったと言われるような楽しい協会にしていきたいと発言し、役員の皆様方と努力してきました。

 今後も会員の方が楽しく参加できるような行事を企画し検討したいと思っています。それには皆様方からの魅力のあるご意見が必要と存じます。ご意見をお待ちしますのでよろしくお願いします。

 最後に会員の皆様には平成29年がご健康で更なる飛躍の年となりますよう心から祈念を申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

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